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スイスの車窓から~レーティッシュ鉄道・アルブラ線1  スイス25
ちゃらっちゃーら ちゃーららーららー ちゃーららー♪ 
今日はスイスのレーテッシュ鉄道からアルブラ線をお届け致します。

レーテッシュ鉄道はスイス最大級の私鉄なのだそうです。国鉄が乗り入れていない景勝エリアを担っています。
氷河急行やベルニナ急行といった憧れ路線はここに集中しています。
私鉄国鉄と言っても、乗客から見た利便性は日本の私鉄国鉄の関係よりJRの運営母体が変わるのに近いです。
クール駅なんぞは国鉄もレーテッシュ鉄道もどちらも乗り入れており、ホームと電車の風貌が違うだけです。
列車の切符も運営会社を意識することなく購入出来ます(当然レイルパスはどの運営会社もカバーしています)。
ただ、ちょっと違うのが地域によってアナウンスの言語順が変わる点。
クールやサンモリッツが属するスイス南東部はグラウビュンデン州といいますが、ドイツ語圏なのに
イタリア国境とも接しているからか、イタリア語の放送がメインです。フランス語は省略されることもしばしば。

そんな講釈とは全然関係ない写真ばかりですが・・。
スイスの車窓から~レーティッシュ鉄道・アルブラ線1  スイス25_c0183002_21293540.jpg
典型的な「車窓から見える村の風景」。
こういうところを電動自転車なんかでサイクリングして通り抜けるような旅がしてみたい。
それで街を見下ろす小高いところで、宿のおばさんが作ってくれたサンドイッチと市場で買ったぶどうを食べながら、
教会の鐘の音にじぃんとしたい。
スイスの車窓から~レーティッシュ鉄道・アルブラ線1  スイス25_c0183002_21294455.jpg
各村には必ず教会がありました。
自分の反射神経を測る1枚。教会が中心に来たときピント合わせているはず。・・・鈍いな。

スイスの車窓から~レーティッシュ鉄道・アルブラ線1  スイス25_c0183002_21295537.jpg
グラウビュンデンの特徴は「近いけど遠い」。
距離の割に時間がかかるのは峠越えが非常に多いから。
クールからサンモリッツへは最大高低差が約1700mあります。
列車と並行する道路からは、こちらを写真に撮ろうと構えている人がいました。
・・・これもやりたかった。走る列車を撮る旅。すっかり撮り鉄みたいになってるな、私。
スイスの車窓から~レーティッシュ鉄道・アルブラ線1  スイス25_c0183002_21312829.jpg
こういうところにも国旗はあります。
by yappu425 | 2009-12-01 11:30 | ヨーロッパ
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