ロマンチックルート・エクスプレス2   スイス19
マイリンゲンで次のバスに乗換え。ここからは2車線のちゃんとした道を走ります。
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東西と南北に抜ける交差点・アンデルマットへ向かうルートは2通りあり、
我々が通るのはスーステン峠Sustenpassを越えるルートで、
途中シュタイングレッチャーSteingletscherで小休止します。
氷河を真横に見ながらヘアピンカーブをうねうねと進むダイナミックなルート。周年通行可です。





本当に通りたかったのはもう一方のグッタネンGuttannen~グリムゼル峠Grimselpass~
フルカ峠furkapassを越えるルートで、こちらは夏季のみ通行可。まさに山脈の中を抜けていきます。
今Google mapを見ながら書いていますが、やはりフルカ峠越えの方が迫力ある路線だな。
大抵のパックツアーではここを通り抜ける模様なので、見ごたえは十分なのでしょう。

ちなみにスイスで一番有名な「氷河急行」は、このフルカ峠辺りでローヌ氷河が見えることから
その名がつけられましたが、現在は峠をトンネルで抜けるため氷河は見えません。
脱線のついでに、旧路線からの景観を惜しむ声に後押しされ、
夏季の週末にはフルカ蒸気機関車が運行しています。
曜日が合わず断念しましたが、乗りたかったなあ、これ。
未練たらたらのフルカは置いておいて出発。

小さな町を抜けるとバスはぐんぐん高度を上げていきます。
あっという間に牧草が針葉樹に、針葉樹が岩肌に。それと共に雲も増してきました。
横を見ると大きな滝が流れていました。
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これだけ山頂に万年雪や氷河を抱いているのだから当然といえば当然ですが、
このバス道中ではあちこちで滝を見ることが出来ました。

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シュタイングレッチャーに到着。
バスの後に積んである自転車は、この峠を自転車で下るお兄さん(おじさん?)のもの。
観光立国スイスでは自転車でもこうしてバスや電車に乗ることが出来ます。
列車の中には「自転車車輌」を引いているものもありました。
チャリダーでもないくせに何をと言われそうですが、こういうサービスって良いよね。
「片道だけ自転車」だったら頑張ってみようかな?なんて人多いんじゃないかしら。
道東や道北辺りでいかがかしら。

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シュタイングレッチャーを越えてまもなく、右手に凄い氷河が見えました。
バスは一時停車し、運転手さんの簡単な説明(残念ながらドイツ語)と、しばし車窓からの撮影タイムがありました。
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これで約35mm域なので、どれ位間近な光景なのか分かって頂けるでしょうか。
再出発したあと名残惜しく振り返ると、沸き立つ雲が氷河を覆い尽くすところでした。
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間一髪でこの光景が見られたんだ。色々なものに感謝。

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やがてスーステン峠に到着。ここからは下りです。真冬には真っ白になりそうな斜面。

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ようやく町の高さに降りてきました。しかしバスはまだまだ進みます。
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谷間を走るバス。このトンネル?を走り抜けて来ました。そろそろ終点は近い。
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長い信号待ちのときに見えた光景。軍の施設なのかな?奥にある記念碑っぽいものが気になる。
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by yappu425 | 2009-11-12 17:19 | ヨーロッパ
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