山を越えてその1   スイス18
スイス編まだやるよ。いよいよ移動です。
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パラグライダーさんの無事を見届けて部屋に戻り、しばらくすると生き物のように雲が沸き立ってきました。
これは?!と思ううちにバラバラと降り出す雨。
Firstで長居せずに戻ってきておいてよかった・・!
写真は翌朝の様子。雲にかすむ町をようやく見ることが出来ました。贅沢だなー。




グリンデルワルドを後にして、この日はクールChurまで動きます。
屏風のようなアルプス山脈を越える必要があり、迂回ルートを取ろうが山越えルートを取ろうが
かなりの時間を要することになるので、せっかくなので峠越えルートをポストバスで移動することにしました。
バスで5時間、その後電車に乗り換え約2時間。トータル7時間強。

ちなみにスイスでは、荷物を次の目的地まで送ってくれるライゼゲペックというサービスがあります。
主要な鉄道駅で受け取ることが出来、グリンデルワルトへ向かうときは利用しましたが、
この日はクール到着が遅くなりそうだったので利用せず。
バスなら乗りっぱなしだし、荷物移動が少ないからいいか、と思ってたら、2度乗換えがありました。参ったな。

グリンデルワルト→シュバルツバルトアルプ→マイリンゲン→アンデルマットと進みます。
途中、スーステン峠を越える5時間ルート。逆向き路線は夏場しか通れないフルカ峠を越えます。

まずはシュバルツバルトアルプSchwarzwaldalpへ。この頃にはすっかり晴れてきました。
ヴェッターホルンなどの山々を右手に見ながら、バスは道というには心もとない道を登っていきます。
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ちらちらと見える氷河。すぐそばに氷河がある暮らしって寒そうだよね。
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さらばグリンデルワルト。
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途中で降りてハイキングに出かける人もたくさんいました。彼らが歩いているのがバス道です。
運が良いのかいつものことか、この辺りでは結局一台もすれ違いませんでしたが、確実に1台分の道幅。
この後、見通しの悪い森の中を九十九折れに進んでいきました。
カーブを曲がるときに警笛を鳴らすのですが、ぺーぽーぱーぽーという音階に和みました。
バスを乗り換え、マイリンゲンへ。
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山を抜け、川沿いの道を走ります。こんなところをハイキングしたかったなぁ。
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マイリンゲンMeiringenに着きました。バスターミナルは列車の駅と隣接しています。これは駅舎。
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多分こちらのすずめ。
日本の子より目つきが鋭い。

さて、マイリンゲンはとある超有名な小説の一応最後の舞台となっています。
その小説の主人公は宿敵と最後の決戦に臨みますが、この町にあるライヒェンバッハReichenbachの滝で命を落としました。
もっとも、ファンの熱望に答えて?彼は生き返りましたが・・。
(ちなみに滝の「遺体発見現場」には★印がつけられているそうな)
彼はマイリンゲンの名誉市民となり、町の中には博物館も作られています。
時間があれば立ち寄りたかった・・・。バスの窓から一瞬滝が見えました。
いつも読んでくれている我が友人ならすぐにぴんと来たでしょうが、彼女以外の皆さんは分かったかな?
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by yappu425 | 2009-11-11 16:26 | ヨーロッパ
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