災害の爪痕
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祖父母のお墓参りに行って来ました。
佐用町ほどではありませんが、お墓のある朝来市は今回の台風9号で甚大な被害を受けました。
昨年の台風で倒れた山の木々が、今回の大雨で川に流され、橋や堤防を破壊したそうです。
大きな橋がM字型に壊れているのを見て、改めて水の威力に驚かされました。
「こんなこと初めてやし、せっかくやから少し見てきたら」と言われ、被害の痕を少しだけ見てきましたが、
只事ではない様子、まだ片付けに追われる町の人々に気が引けて早々に引き返しました。

ひまわり、田んぼ、一両の列車に入道雲・・・という田舎の夏休み風景を撮るつもりでカメラを持っていったはずが、
心を締め付けられるような景色を撮ることになってしまいました。
なくなられた方々の冥福をお祈りすると共に、被害にあわれた方々が一刻も早く普段の生活に戻られますよう
心からお祈り申し上げます。




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雨のせいで抉り取られた土。
まだ根や皮のついたままの杉の木が川べりに打ち上げられていました。
杉、檜等の建材用針葉樹は根の張りが浅く、風雨に非常に弱いそうです。
この辺りは非常に美しい針葉樹林が見られるのですが、管理する人も減っているのでしょうか。
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手前は田んぼ。ほとんどの稲が濁流に倒されています。
奥は河原ではなく、押し寄せた水によって堆積した土砂。ここも田んぼです。
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稲に押し寄せた土砂の様子。
涙の出そうな光景。
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せっかく穂も充実してきたというのに・・・。根こそぎ持っていかれた稲が流木に絡まっている姿も見ました。
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お盆の間もクレーン車が稼動していました。
近隣の家が押し流されなかったのが不幸中の幸いなのでしょうか。
清掃車が走っていく姿も見ました。
ここから更に奥の村では、今尚断水しているそうです。
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by yappu425 | 2009-08-16 21:35 | 兵庫
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